メテオス購入。久々のニンテンドーDSのソフトです。
落ち物系パズルで、ブロックを消してる最中に追い討ちで連鎖を狙えるところに我が心のゲーム、マジカルドロップの香りがしていて注目していました。ただ、購入に際して不安もありました。公式ページ等でみれるプレイムービーがあまりにも凄すぎて期待をあおられまくってしまった分、実際プレイしてみて肩透かしに感じないかと言う点と、ネットやブログでは大絶賛されているだけに、逆にゲーマーご用達のトンでもない難易度になっていないかという点です。実際プレイしてみて両方杞憂だとわかり今は一安心してます。
 同日発売のパックピクスが、書いた絵が動き出すと言う超絶アイデアを要した割りには(配信が遅れた)プレイムービーでは思わずあれれと首を傾げてしまう不安をあおる出来だったのに対し、メテオスのプレイムービーは、揃えたブロックを打ち上げる、まあ目新しいけどそんな大騒ぎするほどのアイデアかなと斜めに構えていたユーザー(って言うか自分)が、こんな見せ方があったのあかと思わずはたと肘を叩いて唸ってしまうようなオーラと説得力をもったいい内容でした。そんないいムービーでも、タッチペンでパズルゲームの新しい地平を築いてしまった操作性の凄さまでもは伝え切れていませんでした。これだけ期待してしまった後その期待を上回ってしまったゲームってあまりないです。いろいろな意味で、ゲームってのはさわってみないことにはわからないものと改めて実感しました。(逆に、パックピクスも触ったら実は面白いのかもと思えてきたけど、まあその確認はいつか後日に...できればいいなあ。)
 難易度に関しても、まあ難易度を押さえてやれば無問題と言うことは当然ですが、特筆すべきなのは、画面上のすべてのブロックに干渉できると言うシステム上、画面にブロックが溢れる積みの状態になればなるほど、ガチャプレイが(まあある程度ですが)通用するという点です。おかげて他のパズルのような積み時の絶望的な閉塞感が抑えられ、最後まで熱を込めてプレイ出来てしまうのです。

まだ購入初日での感想ですが、ああ、もう心の底から面白いやメテオス!!今までのDSベストだった大合奏バンドブラザーズを瞬間風速的には抜いてるかも。まあ、あちらみたいに二ヶ月も飽きずにプレイできちゃうかどうかは当然まだわかりませんが、しばらくは楽しませてもらえそうです